本日学校は第3学期の終業式を行い、平成30年度の締めくくりとなりました。　　　　　　　　　

1年生は部の中心となる2年生に、そして2年生はいよいよ最高学年へと進級します。

ハンドボールと普段の勉強の両立に苦心したことでしょう。それでも一年を乗り切ることができたことをまずは素直に喜びたいところです。

さて、一年前の自分と今の自分を比べた時何が感じられますか。体の成長も確かに感じられるでしょう。それだけでなく、きっと心も成長しているはずです。心身の成長は部活動と勉強の両立のたまものであり、部員たちがハンドボールに青春を賭けている証でもあるのです。

ハンドボールだけでなく、一つの物事に青春を賭ける高校生の姿は、見ている周囲の人にも多大な影響を与えるものです。打ち込む姿、前向きな姿、時に悔し涙を流す姿・・・。一瞬間一瞬間に青春を賭ける生きざまが如実に表れます。それを見ると、他者の心も大きく動かされるのです。「みんな頑張っているから、自分も頑張りたい」－そんな気持ちにさせてくれます。ここに青春の醍醐味があるように思われます。

いよいよ全国高校選抜大会が今週末開幕します。自分たちが青春を賭けている、その生きざまをしっかり見せつけると同時に、青春の醍醐味を実感できる戦いとなってほしいと思います。