今こそ、原点に返る

2015年06月10日 19:34

県総体で優勝を果たし、同時に2年ぶりのインターハイ出場を決めた選手たちですが、今週もいつも通りの練習をこなしています。

春の選抜大会ではまさかの初戦負け。そこで学んだ全国の厚い壁。自分たちにできることは、今何か。そして今しかできないことは何か。あるいは、次の世代に残しておくべきことは何か。さまざまな思いが交錯していると思います。

全国の舞台で戦う前に、さまざまな迷いや誘惑があるかもしれません。高校生ですから、そうした迷いや誘惑が命取りになることもあります。そういう時だからこそ、練習でも、日常生活でも基本に立ち戻ることが大切なのだと思います。試合に勝つ、あるいは入賞することも大切なことです。しかし、そうした目に見える成果は、基本的な土台があって、初めて得られるものであると思います。基本なくして、上達はないのです。ハンドボールだけではありません。学校生活、社会に出た時も同じです。どうしようか判断に迷う時、どうしたらいいのか困った時は、まずは基本に立ち戻ることを忘れないでほしいと思います。基本ができていてはじめて応用ができます。

来週末にある東海総体の組み合わせも決まりました。インターハイの組み合わせも来月の早々には決まります。選手たちにとって、一日一日がかけがえのないものになります。迷ったら、それこそ迷わず基本に戻るべきだと思います。そして、自分がハンドボールに打ち込むのは何のためなのかを見つめなおすべきです。


迷ったら、原点に返る。これが今、必要なことだと思います。

原点回帰!!