東海総体を終えてーやるしかない!
2014年06月22日 20:14
新チームは東海総体を3位入賞で終えることができました。
まずは、その戦績を称えたいと思います。
さて、東海総体はインターハイ出場にはつながらないものの、東海地区4県の各県予選の上位3校(1位チームはインターハイ出場決定校)が集う公式大会であり、出場することにはそれなりの重みがあります。
今年の東海総体は、先日引退した3年生が出場権を勝ち取ったものです。その意味で、3年生の思いをどこまでつなげられるかが試される初公式戦でした。
特に、昨日の2回戦は、静岡県1位の清水桜ケ丘の猛追を受けつつも、1点差で振り切った粘り勝ち。まさしく「守って倒す」愛知のハンドスタイルの原点を見た戦いだったように思います。
残念ながら優勝こそ逃したものの、新チームで3位に入賞できたのは、十分健闘したといえるでしょう。これから8月の愛知県選手権大会、市民スポーツ祭、そして秋の新人戦と続く中で、一戦を大切にしながら、自分たちらしさを磨き続けていってほしいと思います。
一方で、今回の公式戦で見つかった課題も多かったように思います。技術面のみならず、全体の運動量はもちろん、マネジメント面やメンタル面、あらゆる場面でチーム全体で取り組まなければならないことが見つかったと思います。これらはハンドボールを通じて「社会に出て役立つ人間になる」ことでもあるのです。
最初から完璧なチームなどないのです。一つ一つクリアしていくこと。わかっていても難しいことですが、やらなければできないのですからやるしかありません。
新チームに課せられた使命は、歴代のOBの思いでもあるのです。
初々しい表情の新チーム!(6月21日開会式にて)