「今」があって「次」がある。

2017年11月28日 20:21

12月の足音が近づいてきました。「師走」という月の異名にもあるように、12月は一年で最も気忙しい時期になります。

学校はまもなく期末考査を迎え、二学期も大詰めに差し掛かっています。

高校生も勉強に、部活に忙しい日々を送っています。

忙しい時期ほど、次に何をしなければいけないのかが見えにくくなりがちです。


忘れてはいけないのは、次に進むためには、今この瞬間を生きなくてはいけないということです。

人間は、目標を立てたり、夢をかなえるために努力をします。そして、いつも次のステージへいかに進むかを考えるものです。

しかし、次に進むためには、今この瞬間にできることに打ち込まなければなりません。今やるべきことが分からないと、次に何をしなければならないのかも見えにくくなるのではないでしょうか。

何事も「今」があって、「次」があるのです。「今」を切り抜けなくては、「次」に進めない。その「今」を人間は忘れがちです。


支部予選が終わり、間もなく県新人大会の組合せも決まってきます。チームにとって大切な時期です。

「今」しなければならないことは何か。それが「次」にどうつながっていくのか。

「今」があって「次」がある。それは当たり前のことです。ですが、忙しい時期だからこそ、もう一度胸に刻み直してみる価値はあると思います。