後悔先に立たず
2016年02月23日 20:21
2月も終盤に差し掛かり、間もなく学校は学年末考査週間に入ります。
さて、先日、全国選抜大会の組み合わせが決まりました。
今回も1回戦から這い上がっていかなくてはなりません。
何が起こるかわからないのが勝負の世界。ここ3年間、2回戦進出で終わっている選抜大会。このブログでも何回も触れていることですが、勝てばうれしい、負けたら悔しい。それが勝負というものです。
スポーツの世界で「一戦を大切にする」という言葉を耳にしますが、その中身を考えたことがあるでしょうか。
それは、「どの試合も一生に一度しかない」と考えることだと思うのです。勝つか負けるか、それはやってみなければわかりません。でも、その分、試合終了までの過程にこだわって、その後の人生で悔いを残さないようにすることが「一戦を大切にする」ことだと思います。それは、全国大会の出場経験の有無は抜きにして、どのチームでも同じです。一戦に賭ける執念を持ち続けることが勝負の一つのカギになります。
今現役でチームを引っ張っている選手たちにとって、今回の選抜大会は一生に一度しかありません。だからこそ、一戦を悔いのないものにするという気概を持ってほしいと思います。
選抜大会開幕まであと一か月です。「後悔先に立たず」といいます。一生に一度しかない試合を、それこそ大切にしてほしいと思います。