守って、破って、離れるー「守破離」の教え

2021年11月08日 20:36

県新人大会名北支部予選は決勝を残すのみになりました。             

次への弾みがつく結果を出したいところです。                    


さて、日本伝統の武道や茶華道の精神を表す言葉に「守破離」があります。「守」は先人の教えを忠実に守ること、「破」はその先人の教えを自分のものとし発展させること、「離」はさらに自分独自の新しいもの生み出すことです。この考え方は物事を学ぶ、習得する上での基本的な考え方として広く受け入れられています。守って、破って、離れてみたとき、新しい何かが発見できるのです。

チームはまだ発展途上。停滞や限界を感じたときにはこの「守破離」の考え方を思い出してほしいと思います。「守って、破って、離れる」。それは自分たちに必要なもの、新たに挑戦しなければならないことがおのずと見えるヒントになるはずです。


全国選抜大会に向けた戦いは、まだ始まったばかり。厳しい時もあるかもしれませんが、試合ごとに成長し続ける姿勢を見せてほしいと思います。