チーム力とは組織力
2014年03月12日 20:15
学年末考査が終わりました。平成25年度もまもなく終わろうとしています。
今日から本格的に練習を再開しました。午後から1時間程度ビデオミーティングを行い、その後久しぶりに体育館で汗を流しました。考査週間は勉強に集中しましたので、今日の練習でゲームの感覚を取り戻したようです。
季節はまさに三寒四温。最近の天候と同じように、人間にはバイオリズムがあります。良い時もあれば、悪い時もある。そうしたリズムに一喜一憂せず、いざという時に最良の力を発揮できるようにする、それが練習というものです。
スポーツの練習は大変骨の折れるものです。中には、けがで苦しんでいる選手もいますし、なかなかベンチに入れず苦い思いをしている部員もいます。マネジメントでも失敗することもあります。
しかし、そこから何を得て、次にどう生かすかが問題だと思うのです。ハンドボールだけではなく、チームスポーツは組織力がものをいうと思います。技術や技量はもちろんですが、各人に与えられた役割があり、それをしっかり果たすことで組織全体の力が上がる、ひいてはチーム力が向上すると思うのです。
いくら個人の能力が秀でていても、それを支える組織力がなければ、ベストとはいえない。ベターにもならない。チーム力とは組織力。それはレギュラーであるか否かを問わないはず。今、自分にやれることは何か、それを考えて練習してほしいものです。社会に出ても同じことです。
選抜大会の開幕まであと二週間を切りました。戦績はともかく、ベストのチーム力で臨んでほしいものです。