夜明け前が一番暗い

2015年12月09日 19:31

期末考査が終わり、練習が再開されました。

 

春の全国選抜大会出場枠を賭けた県新人大会の組み合わせが先日決まりました。

大きな勝負はまもなくはじまります。

全国大会の出場は、生易しい挑戦ではありません。我慢しなければいけない時期や苦しい時期もあります。時には、自分をおし殺さなければならない時もある。勝てばうれしい、その勝つまでの道のりが険しいので、辛く、苦しいのです。

しかし、我慢や苦しみを乗り越えた時に、ものすごく細いかもしれないけれども、道は開けてくるのです。全国選抜大会出場の可否にかかわらず、チームスポーツは、そうした個々人の前にある細い道を、一緒に太く、広い道にしていく作業なのではないかと思います。

 

「夜明け前が一番暗い」というイギリスのことわざがあります。夜は必ず明き、新しい朝がやってきます。それを信じて、毎日の練習に励んでほしいと願います。