「心」で未来を切り拓け

2018年08月11日 16:54

インターハイを終えて一週間余りが過ぎ、チームは次のステージに立ちました。             

新チームの始動です。先輩たちの築いた結果を受け継ぎながら、試行錯誤を続けていくのみです。それは歴代チームも同じでした。

立ち上がった新チームが最初の一歩を踏み出すのは、来週の市民スポーツ祭です。

さて、新チームはどのような未来が待ち受けているのでしょうか。

インターハイや全国大会に出場することはとても貴重なことでチームの大きな財産になります。しかし、それ以上に「心」の持ちようのほうが大切であるように思います。ハンドボールのみならず、スポーツには人々を元気づけ、感動させる力があります。だからこそ、プレーする人間の「心」が大切なのです。

技術を磨くことには必ず苦難が付きまといます。また、チームでプレーする以上、必ず摩擦も起こります。今後チームが突き当たるはずのこうした場面で、決してめげず、くさらず、あきらめずにいてほしい。そして、どんな場面や状況でも、そのスポーツに対する愛を忘れないでほしい。チームで勝ち上がるためには、選手全員がハンドボールを愛し、ひいてはスポーツを愛している・・・そうした当たり前の「心」を持ち続けることこそ、未来を切り拓く第一歩であると信じています。