４度目の「緊急事態宣言」は9月末日で解除されることが決まりました。本校も１０月から通常授業に戻ります。

今後も感染対策を徹底し、安全に配慮して活動を続けていきます。

部活動の制限中はオンラインミーティングを数回実施し、ゲーム感覚を忘れないように努めるとともに、チーム内の感染対策の再点検をしました。これから、実戦の感覚を取り戻す段階に入っていきます。

季節は秋です。これから、来春の全国高校選抜大会につながる新人戦を見据えていくことになります。コロナ禍は世間の価値観を大きく変えています。そうした激動の時期にあっても、心身ともに健康でスポーツに打ち込めること、公式戦に出場し勝負に挑めること、互いに切磋琢磨することは非常に有益なことです。ハンドボールというチームスポーツを通して得られる経験値は、選手たちの生きる糧となっていくはずです。人生は楽なことばかりではありません。たくさんの障壁を乗り越えるようにできています。それらの障壁をみんなで乗り越えるために、地道に努力を続けてほしいと思います。

「実りの秋」と言います。これまでの、そして、これからの選手たちの努力が実を結ぶよう、練習に励んでほしいと願います。