チームは先週末で校内での強化合宿を終え、夏休みも終わりが見えてきました。　　　　　

新しいチームが立ち上がって早２か月。愛知県選手権・市民スポーツ祭という二つの公式戦では「優勝」のタイトルこそ取れませんでしたが、タイトル以上に克服すべき課題が見えてきたという意味では大きな収穫が得られたのではないでしょうか。今後は、その課題を愚直にクリアしていくだけです。この夏休みで挑戦したことは、チームの基盤、夢の帆を張り続ける活力となっていくでしょう。

秋が深まると、来春の全国選抜大会に向けた戦いが始まります。苦しい場面、打開しなければいけない状況も生まれるでしょう。しかし、忘れてはいけないのは、選手たちにとって、ハンドボールが、ひいてはスポーツが、生きる原動力になっているということ。つまり夢中にさせるものなのです。夢中になれるものを持つことは、幸せなことなのです。夢中になれるからこそ、人間は活気づきます。

ハンドボールに夢中になれる幸せをかみしめながら、練習に励んでほしいと願います。

挑戦はこれからも続きます！